バースあおばでは、常勤職員に定期的にPCR検査を実施することにしました。
これは、職員から利用者の方にコロナウイルスを感染させないためです。
現在のコロナウイルスの感染状況をみると、いつかかっていてもおかしくありません。
神奈川県は、市中感染も広がり、追跡調査をしないことを公表しています。これでは、自分の行動を自粛しても、最低限の移動はあるわけでその中で感染をいつしても、おかしくはありません。
兵庫県や福岡県、北海道、世田谷区では社会的検査といって、介護職や医療職にPCR検査を実施している自治体もあります。横浜市ではそのような取り組みがありません。なので無症状者は濃厚接触者でない限り、検査を受ける事ができません。
バースあおばでは、やむを得ず、自費で民間の検査を利用することにしました。
本来であれば、自治体が公費負担で社会的検査を定期的に実施する必要があると思います。民間の検査の、信頼性や郵便を利用しての検体の提出には賛否両論ありますが、横浜市では、無症状者が検査を受けるには、この方法しかありません。
今後カンガルーの会では、このことも対外的に声をあげていきたいと思います。
検査の結果によっては保健センターからの指導に従うことになりますが、職員に感染者がいないのか早期に発見、治療しコロナウイルスの陰性化と、利用者への感染拡大を防ぐためにご理解とご協力をお願いします。