今回は、少し前になりますが産後ケア事業の産後ショートステイを利用された方の感想文を載せさせてもらいます。
Sさんは第1子、第2子(今回の出産)ともにバースあおばで産んでます。
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7月にショートステイで2泊3日。上の子3歳。
5月にバースあおばで二人目を出産。上の子は娘で3歳。育児不安とまではいかないまでも、「上の子に優しくできないなあ」どことなく感じながら、下のこのお世話をしていました。(歯磨き嫌、お風呂入りたくない、着替えしたくない、テレビ見たい、お菓子食べたいの要求にイライラ・・)
下の子の1ヶ月健診が終わり、上の子の保育園に送り迎えを、下の息子を抱えてしているうちに腰が痛くなり、肉体的に「育児辛い・・」の状態に突入。(単純に1ヶ月間動いてなかったので筋肉が弱っていただけ)区のこども家庭支援課に電話して産後ケア事業に申し込みました。
上の子を連れての宿泊に少し迷いもありましたが、上の子もバースあおばで生まれていたので、実際に連れてきても本人は慣れていて、ハシャギまわっていたしバースのみんなにも可愛がってもらえ、楽しそうに過ごしていました。
1日目は、みんなに可愛い、可愛いと言ってもらって満足げでとても素直。
2日目は、1日目で満たされた分、家での我慢分が表にでてきて、なにかとイヤイヤ。
上のこの面倒に手を焼いていると、すかさずバースにいるスタッフの誰かが下の子の面倒を見てくれ、上のこと向き合うきっかけになりました。
自分では気づけない母子の関係を客観的に見てもらえ、的確なアドバイスをそれとなく教えてもらえたので、一歩立ち止まって、自分自身を見直そうと思いました。
時々、上の子に対して「なんでこんな忙しいときに困らせるような要求ばかりしてくるのだろう・・」
と不思議に思っていたのですが、思い返してみると、子どもが困らせるときは親の方が、別の何かにむかって集中していて、こどもの事をみれてない時だったと気付かされました。(携帯電話だったり、家事だったり、下の子のお世話だったり。せめて携帯電話はやめて、育児に専念!)(急なこと以外は後回し)
それからショートステイを利用して気付いたことがもう一つ。
子どもはテレビが見たいわけではなくて寂しい気持ちを紛らわすために、テレビが見たい、動画が見たいと言っていたんだと申し分けない気持に。
大人が相手してくれ板時はショートステイの間、テレビのテの字も出てきませんでした。
つい便利で見せるけど、子どもが感じている本当の要求や欲求を見落とさないようにしなければ!
上の子の成長を感じつつ、身体的にも精神的にも、とても楽になりました。
また健康的に子育て頑張ります!
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お産がないと、手の空あているスタッフが、赤ちゃんやお姉ちゃんの相手をしてあげることができたので、ママも自分の気持に気付くことができたのでしょうか?
たまにはDVDも見せてしまうけど、時には一緒に「面白いね、こういうの好きなんだね」と見れると良いですね。