お産の感想文・パパから

9月に出産したHさん。初産婦さんです。

約50時間にわたるお産をお二人で乗り越えました。

今回ご主人から出産時の感想文を頂いたので載せます。

 

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この度は大変お世話になり、本当にありがとうございました。

バースあおばの皆様がチーム一丸となって親身に対応してくださいましたことに厚く感謝申し上げます。

 陣痛がひどく、また痛みが長時間にわたったため大変不安でした。家では事前に知識して心得ていた呼吸法やマッサージなどを信じて、声をかけ励まし合いながら、ただただパートナーの負担が抑えられるように対処するしかありませんでした。正直「これでいいのか?」不安でした。

 出産がせまった前日(日付が変わって9/16)、痛みに耐えられないパートナーの様子を見かねて深夜にお電話致しました。バースあおば裏の駐車場に車を止め、励ましながら、やっとの思いで到着しました。到着時に職員さん3名が玄関で待っていて下さり、すぐに処置をしていただき、大変心強かったです。ただ診察後「まだ赤ちゃんが下がってきてない」といことを聞いた時には途方に暮れる気持でした。帰宅後は、陣痛を紛らわせるためにお風呂に入浴しながらひたすら励ますことを繰り返し、時間が過ぎ去るのをただただ待っている状況でした。明くる日も痛みは続きましたが、痛みをこらえながら前を向いて歩き続けるパートナーの姿に心打たれました。出産当日の深夜(日付が変わって9/17)は痛みが限界に達し、お電話致しました。家から乗車する前にシートがぬれたこともあり、お産のきっかけとなる「破水」を期待する気持でした。すでにほぼ歩ける状態ではなかったため、バースあおばの目の前に駐車をし、ようやくの思いで自動ドアを開けたのを思い出します。しかし検査の結果、「破水ではない」とのことでした。体力も気の血も限界を感じていました。ゴールが見えない、途方に暮れた状態で、バースあおばの周りを二人で当てもなくさまよい歩いたのを今でも鮮明に覚えています。深夜に柳澤さんと電話したときには、わたし自身、精神的にも限界が近づいていたと思います。ただ、「麻まで頑張る」という体力・精神力に一番疲弊している発せられる言葉とその姿をみて、「わたしがもう一度上を向かなければ」と、思いを改めました。

 夜が明けてバースあおばに朝8:30過ぎに到着しました。パートナーも私も限界でした。日中にも関わらずもうすでに歩けない状態のため、バス停の近くに車を止めました。後者もままならない状況の中、親切な通行人のかたがバースあおばの方に状況を伝達してくれ、助産師さんがお迎えに来てくれたことに感謝しています。本人は理性を保つことで必死のなか、私にとっては道中で柳澤さんから「これ破水してるね」聞いた時が一番ホッとした瞬間でした。それからは助産師さんから「出産の準備ができている」と判断された言葉と「周りはプロに囲まれている」という安心感に背中を押され「あとは、私の仕事=パートナーとともに出産に立ち向かう」という明確なゴールに向かって走り続けた一日でした。

 このとても苦しく長かった出産は、バースあおば皆様のご尽力なくしてはなしえませんでした。私たちの人生の大きな節目を、ここで迎えられたことを誇りに思います。立ち会い出産、一方向ではないh両方向での、妊婦・家族との会話を親身にして頂いた信頼関係が、極限の状態をこえられた大きな理由でsると思います。これからも末永く、幸せを届ける場所であってください。ありがとうございました。

 

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Hさん、ご主人、ほんとうに長い時間のお産頑張りました!

ときには、大事な彼女の辛い様子をみていると、精神的においつめられることも、ご主人はあったと思います。でも途中途中で気持を持ち直しながら、最後まで彼女を支え続けました!

Hさん本人も、最後の陣痛が弱いときに立ち上がってみるなど、とっても強かったです。

二人の力で産んだ可愛い赤ちゃんです!ご出産、おめでとうございます!