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お産の感想文Fさん経産婦

6月も妊婦さんたちは頑張って無事に出産してくれています!今回は一人目は病院、二人目と、今回の三人目の赤ちゃんをバースあおばで出産してくれた方の感想文を載せさせていただきました。

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2018/6/5 第3子 男の子 3715g

里帰り出産をした4年半前。予定日12日超過のため泣く泣く病院に転院した長女の出産。バルーンに促進剤使用、こうこうと明るい分娩台に乗り、会陰切開、産後の母児別室。自分の理想とは違う形でのお産。

人生最高の時間のはずなのに無事に、赤ちゃんにあうことが一番だとわかっているのに、落ち込む気持ちをおさえられませんでした。

その悔しさから、次こそは絶対に自分の力で産みたい!と思い、出会ったのがバースあおばでした。

魅力的な助産師の皆さんや、夢に向かって頑張っている学生さんたち。個性豊かな妊婦仲間と出会い、産前のウオーキングやヨガ、お灸にまき割りなど前回では考えもしなかったお産への準備を、楽しみながらも自分なりに頑張りました。

そして予定日2日遅れで長男を出産した1年7カ月前。自分の力で産んだぞ!と自信を持って言える素敵なお産でした。美味しい食事やテルミーに癒されながら、出産直後にも関わらず、バースで産めるならもう一人欲しいな、なんんて思っていました。

それからわずか1年も経たず、第3子の妊娠が発覚。戸惑いもありましたが、またバースで出産できる♡という嬉しさでいっぱいでした。

そして6月4日の予定日当日。バースで内診してもらったあと、ウオーキングに参加しました。すると内診と階段効果があったのか、10分間隔の痛みと張りが!しかし、家に帰るころには痛みも遠退き、いつも通りに子供たちのお迎えや夕飯づくりをししていた18時頃。ん?なんだかお腹が痛いかも?と時間を測ると10分間隔。でも前回のお産は前駆が二日間もあったし・・と、お風呂と夕飯を済ませると5分間隔にすすんだのでバースに連絡。

陣痛がすすめば一気にお産になるタイプなので長女と夫に付き添ってもらいバースに到着。今回初めてGBS検査にひっかかり点滴をしてもらいました。が、子宮口はまだ3㎝。前回のお産でじっとしていても赤ちゃんは出てこないことはわかっていたので、学生さんと夫と共に寺家にホタルを見にウオーキングへ出かけました。4分間隔の痛みの中、誰もいない真っ暗な寺家で見た、ホタルのフワフワとした光。とても幻想的で、集中しないと陣痛を忘れそうでした。

そして3~4分間隔になったころにバースの横の階段へ移動。前回、この階段のおかげで子宮口がかなり開いたので、今回もこの階段にお願いしよう!と何往復もしました。

休憩を挟んでるとはいえ、2時間以上にわたるウオーキングや階段の登り降り。私の出産なのに嫌な顔一つせず、ずっとつきあってくれた学生さんお二人。出産って究極はじぶんんとの戦いだけど、妊婦さんを孤独に感じさせないのがバースの魅力だなあとしみじみ感じました。

23時すぎにバースに戻り、うぶごえで2回目の点滴。だんだんと痛みも強くなり、気分転換にトイレへ。すると座っている姿勢がいいことに気が付き、座る姿勢に変更。こんな風に自分の好きな体勢でいさせてもらえるのも病院ではできなかったことの一つ。

やがてどんどん痛みが強くなり、2時14分無事出産。真夜中にも関わらず、4歳の長女も起きてくれ、夫と二人の母と、みんなが次男の誕生に立ち会ってもらえました。

私の希望を全部聞いてくれ、ずっとマッサージをしたうちわであおいでくれた助産師の皆さん。痛みで混乱しそうなときは、冷静にならせてくれたり、励ましてくれたり、笑わせてくれたり。頼りになるチーム・バースの皆さんのおかげで、今回も大満足のお産ができました。本当にありがとうございました。

これから出産する妊婦さんと赤ちゃんのために、バースあおばがいつまでも変わらずありますように。

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Fさんはこのときに見た蛍にちなんで蛍斗くんと名前をつけたそうです。感動です!

3人目の出産でも頑張って体を動かし、自分で産むという気持ちをもって挑んだお産だからこそ、またご安産だったと思います。Fさん素敵なお産をありがとうございました!