昨日、仲さん・柳澤さんと神奈川県助産師会の総会に出席しました。神奈川県でもかなりの出生数の減少がある(数千人の規模)などいろいろな情報がありました。悲しくなるような情報が多いような気がしましたが、その中でもすくすく赤ちゃん献金の贈呈でいらしていた里親の会の方の挨拶に胸がうたれました。
こんなにたくさんの助産師に会えて嬉しいというのです。感極まって涙も流されていました。出産場所はどこかは言っていませんでしたが、お産は時間がかかって大変だった、おっぱいも大変だった。そんな時に助産師さんにとても助けられた、と話されていました。もうお子さんは大学生で随分前のことですが、やはりお産の時のことはずっと忘れないですよね。たくさんお世話になった「助産師さん」と言う人たちこんなに大勢に会えて嬉しい、と涙を流してくれていました。それを聞いた私たち助産師も胸にぐっときて、助産師を頑張っていてよかったな、とこみあげるものがありました。
助産師は看護師よりも人数も少なく、助産院を開業している者はさらに少なく、お産を取り扱う助産院はさらにさらに少ない・・・。人数が少ないと力も弱いですが、こんな声を聞いて力ももらいこれからも頑張っていきたいと思います!特に助産院は病院と違い、助産師が何をしているかわかりやすい!助産師に会える場所ですから!(助産師 宮岸)